このブログを初めて今日で丁度一年目。
今更ながら、我が家のにゃんこ紹介など・・・(^-^) (SIESTA・・猫達の午後・・をご覧頂いている方には同じような紹介ですが・・。すみません) 我が家の長男坊です。 2001年の5月に、保護。 その頃住んでいた家の近くでボランティアのKさんにご飯をもらって いたつるです。その頃彼のいた場所は近々道路になることが決まっていて、 危険も多くなる事を懸念していた時、つるが足をひきずっている様子をみて、 Kさんと保護する事になりました。 ですが、我が家では預かりをする事は当初夫の反対で出来ませんでした。 (その頃我が家にはうさぎのももがいた事も夫の反対の理由でした) 去勢手術をし、病院で過ごした後、一時預かりさんの元へ行ったつるですが、 毎日毎日大きい声で鳴く彼を見て「このこは生粋の野良だから、家の子にするのは 無理だろうと思う。なのでリリースをしたほうが良い」とさじを投げられてしまいました。 (その方が情が薄いとかそういう事ではないです。あまりに沢山の保護猫がいらした 為、ある所で線引きをせざるを得なかったと思っています) それを知り、我が家で預かる事にしましたが、本当に聞きしに勝る大絶叫! きっと不安で怖くてしかたがなかったのだろうな・・。私達を見ればつばを吐くような 「ぺっ!」という声を出し、唸り、シャーフーし、怖くてトイレの片付けさえも出来ない 状態でした。 それでも、徐々に徐々に私達に心を開いてくれるようになり、そして、私達にとって つるの存在がかけがえの無い物になり、家族として暮らすようになり今に至ります。 臆病なのは相変わらずですが、誰よりも甘えん坊で、優しい男の子です。 大人になって初めての家族となったつるとの出会いが思いがけずこんな風でしたが、 私が経験して感じた事は、「成猫の野良ちゃんでもこちらが根気よく時間をかけて 接すれば必ず馴れる」という事でした。その頃の私たちは全くの初心者(という表現は おかしいかもしれませんが)で慣れない子を慣らすという事すらわかっていなかったけれど でも、時間だけはいっぱいありました。そして「つるの事大好きなんだよ!」という気持ち。 今思うと試行錯誤ばかりであたふたして、本当に笑っちゃいます。 名前:つる 性別:男の子 年齢:多分8~9歳 好きなもの:きくまる・よっちゃん・ブラッシング その他:エイズキャリア 猫エイズなんて怖くない
by siestacats
| 2005-10-04 22:21
| つる
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